『白木蓮抄』読書会

SF研の同期3人で、『白木蓮抄』( isbn:9784253174671 )の突発読書会をしました。秋田文庫版がKindle化されていたのです。便利ですね。
収録作品は次の通りです*1

  • 「白木蓮抄」
  • 「不死の花」
  • 「百の木々の花々」
  • 「緑陰行路」
  • 「それは天使の樹」
  • 「幻の花恋」

読書会には向かない漫画だったかもしれません。前日に「何をしゃべろうか」と悩んだ挙句に出たとこ勝負で臨んで、結局うまくしゃべれませんでした。ほかの2人もそんな感じだったようです。
「幻の花恋」の鬼姫と夜叉が一人二役だろうか、というのが一番盛り上がった点でした。私にはその視点がまったく無かったもので、つい「そんなことは無いでしょう」と否定から入ってしまったのですが、今考えると、「普通に別々のキャラクターだった→一人二役にできることに気付いて整理した→終盤にあの子を紹介する役が必要になって別々のキャラクターに戻した」くらいのことはあったとしてもおかしくない気がします。
ほかにもいろいろしゃべっていたのですが、省略します。

*1:プリンセス・コミックス版の『白木蓮抄』から「百千鳥」を引いて、「不死の花」「それは天使の樹」「幻の花恋」を足した構成です。