バックギャモンのキューブについて

ダブルはある程度有利になったら掛けるものですが、「ある程度」ってどの程度なのか、というのが良くわからない。あれこれ考えるうちに、「取り敢えず、終盤のダブルについて考えてみよう」と思いつき、「2人とも残り2個、手番プレイヤーが自分の駒2個とも上がりにできる確率は1/2を超えるが、ダブルを掛けない方が良い」というシチュエーションを探し始めた――ような気がします。4年前の話です。
部屋を片付けたら、それを中学生の確率の課題に仕立てたものが出てきたのでした。シチュエーションは以下の通り:

  • 2人をAとBと呼ぶことにする。2人とも、マッチポイントから十分に遠い。つまり、単純に期待値計算してよい
  • Aの手番
  • Aは2ポイントと5ポイントに1枚ずつ残っている
  • Bは1ポイントと4ポイントに1枚ずつ残っている
  • キューブはAが持っている
  • ビーバールール無し

ここで、Aはダブルを掛けて良いのでしょうか?