この漫画で山名沢湖さんを知りました。 高校の委員長たちをオムニバスで描いています。あの特殊なものを、いろいろな方向から、少しずつ。 最初の房子さんの話があまりに良いので、なんだかほかの話の印象が薄くなっています。困ったものです。あの話の対極…

「雷鳥さんさようなら」が特に好き。 http://twitter.com/lkbys/status/16933944031 ラストに、人間のちょっと勘違いした台詞があって、それがまた良い味です。

もののけ君*1とか、「2.5D」とか好きなのです。 何か余裕があってそれが素晴らしく作用しているように思います。長編に比べてタイミングを選べる分だけ余裕がある、のでしょうか？ *1:もののけ君シリーズはあちこちに散らばっていて、ファン泣かせなシリーズ…

白状しますと、初めて読んだときには読み方がわからずしばらく積みました。無理に読んでみようとしても読めないものです。ところが、「阿梨さん、これはこれでしっかりしてるんだなー*1」と思ってからはするすると読めました。 そう思って読むと一番心配にな…

この人の（特に最近の）漫画をたくさん読んでいると「いつものくわタン」などと言いそうになってしまうわけですが、よく考えてみればずいぶん変な話ですね。 お兄さんとるりりのラブラブっぷりがたまりません。

ヒロインのキャラクターが良いのです。普通はもっと天使のようなキャラクターにしそうなものですけど、踏み止まっています。

どれも良かった。特に1つ挙げるなら表題作です。距離というのは近ければ近いほど良いものでもないのでしょう。

とても好きなので、どうにも書きようがありません。困ったものです。ところで、「ISBNは送った愛蔵版のものにするべきかな」などと考えながらも手元のコミックス1巻に印字されているISBNを検索してみたところ、別の本がヒットしました。カバーにも奥付けにも…